1.まとめ
「独自ドメインSSL対応ブログを無料で簡単に【GAE×Hexo】~全8記事(本記事含む)」を最後までお読み頂き有難うございます。
本記事通りに実践頂ければ「Googleアカウント1個」と「年間1400円(税抜)」のみで「個人ブログ(独自ドメイン、SSL対応)」を簡単、安心、安全に運用が出来るという事実を体感頂けたかと存じます。
あとは、記事を量産し、定期的にGoogle Analyticsで分析し記事をブラッシュアップ(リライト)していけば、PV数を増やしGoogle Adsenseのクリック収入が増やせると思います。
皆様もご一緒にお小遣い稼ぎをしましょう。
2.あとがき
本サイト作成当初は、GAEがすべてのシステム要件を満たしていたので見つけた勢いで半日足らずで「Google Domains」で独自ドメインを取得し「GAE」で独自ドメインとSSL証明書の設定を行い、後は静的コンテンツをアップロードだけの状態にしてスタートしました。
◆GAEメリット
- HTTPSが無料で使える
- 静的コンテンツの領域としてストレージ(5GB/month)が無料
- CDN機能(edge cache)が使える・・・キャッシュ保持期間デフォルト10分
- サイト→インターネット方向の転送料が1GB/day無料
- 認証ページをすぐ作れる・・・権限管理は「Googleアカウント」で簡単に
- ファイアウォールルールでIP制限が可能・・・中国サイトIPアドレスのブロックが可能
- 切り替え/切り戻しが簡単・・・「Blue-Green」デプロイメントができる
- 脆弱性チェックが無料で出来る・・・動的コンテンツを作成した際、安心してリリースできる
◆GAEデメリット
- デプロイに時間がかかる・・・毎回dockerコンテナを一から作成していると思われ2~3分かかる
- 404時のカスタムエラー
ところが、静的コンテンツ制作について、HTML、CSS、JavaScriptで一から作成を始めたとたん、ベースのデザイン制作に1ヶ月以上かかることが容易に想像できたので、やはり、WordPressのようなお手軽さが欲しい!!となり、さくっと探した結果、「静的サイトジェネレーター」というものが世の中に出ていることを知りました。
「静的サイトジェネレーター」には、Gatsby、Hugo、Hexo等、色々あったのですが、ダディ伯爵のインスピレーションで「Hexo」1択となりました。
◆hexoメリット
- WordPress風のデザインがすぐに手に入る
- MarkDownで記事が書ける(HTMLタグ不要)
- 特定の記事デザインを変えたい場合は、MarkDownに直接HTMLタグとCSSコードを書けば反映される
◆hexoデメリット
- テーマ選びに時間がかかる
- テーマのカスタマイズのためのソースコード解読に時間がかかる
「Hexo」に決まったのは良いものの、テーマをどれにするかに悩みました。とりあえず、利用者が多い「icarus」を選択し、自分好みのレイアウト、デザインにカスタマイズを始めたが、行き詰まりました。
その後、再度、カスタマイズを少なくできる自分好みのテーマを選び直しました。最終的には「indigo」となり、本サイトは「GAE x Hexo ( indigo )」で出来上がってましたが、「indigo」がCloudShellで動作しなくなったので「GAE x Hexo ( matery )」になってます。
◆Hexoテーマ「icarus」の特徴
- アイキャッチ画像
- カスタマイズが「indigo」に比べ困難
◆Hexoテーマ「indigo」の特徴
- スマホ向けデザイン
- ハンバーガーアイコン有
- カスタマイズが「icarus」に比べ容易
◆Hexoテーマ「matery」の特徴
- スマホ向けデザイン
- ハンバーガーアイコン有
- カスタマイズが「icarus」に比べ容易
ということで、自分好みのブログサイトが完成しました。終わり。
以下の404エラーをなんとかしないと。。ディレクトリトラバーサル、WordPressログイン、、、しかし、不正アクセス多い。。/%7Bpath%7D
/wp/wp-login.php
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご自身の好みのブログは出来上がりましたでしょうか。読者の一助となれば幸いです。