先日「Google Cloud Platform トレーニング イベント | Cloud OnBoard - 大阪 スペシャルバージョン 6 月 4 日(火)開催」というイベントに参加してきました。
イベントのおさらいがてら頭の中を整理するために記録を残します。次回以降の「Cloud OnBoard」へ参加される方への参考となれば幸いです。
- GCPのAlways FreeのGAE無料枠を使ってみた
- GAEの「無料ドメイン」と「無料SSL証明書」がとても便利♪
- 社内PCからRDP接続するために中継サーバ(Guacamole)をdockerコンテナで立ててみた
- 社内PCからGCPのdockerコンテナ環境へSSH接続する
- 「Container-Optimized OS」から「Google Container Registry(GCR)」へコンテナイメージをpushする方法
- Google Cloud Platform(GCP)認定資格の勉強方法
- GCP認定資格「Associate Cloud Engineer」を受験するための勉強方法
- GCP認定資格「Professional Cloud Architect」を受験するための勉強方法
- Google Cloud Platform(GCP)イベント「Cloud OnBoard」に参加してみた
- クレカ不要でGCPを始めよう「Qwiklabs」が無料で使える♪
- クラウド移行ツール「CloudEndure(クラウドエンデュア)」が無料で使える
- ロードバランサー比較(AWS、Azure、GCP)
- SD-WANをOSSで実現できるのか?
- マルチクラウドにおけるVPNネットワーク相互接続について
1.入門編トレーニング
「初めてのGoogle Cloud Platform」と題した講座で3時間コース、参加者300名強のため質疑応答時間はありませんでした。
自分用のメモとして箇条書き(参考URL付)します。
gcloud beta compute instances simulate-maintenance-event
ライブマイグレーションイベントを疑似的に発生させることが出来るコマンドGoogle Cloud Platform Pricing Calculator
自動継続割引(20~30%値引)も考慮した金額をシュミレートしてくれるらしいGOOGLE CLOUD LOAD BALANCING
GCLBが魅力的
→世界規模の自動スケーリングと負荷分散
→ゾーンやリージョンに紐づかないグローバルなコンポーネント
→1個のグローバルIPアドレスで世界中からアクセス可能Apache Beam
dataflowプロジェクトID
プロジェクトIDは全世界で一意のものgcloud config list
アカウント名とプロジェクトを確認できるAPI Explorer
API ExplorerでAPIコマンド検索できるVIRTUAL PRIVATE CLOUD
defaultという名前のVPCは消しましょう
リージョンをまたいだ同一ネットワークを作れる
内部IPアドレスは名前解決できるのでインスタンス名がわかればping可能
プロジェクトが違うVPC間をつなぐには「共有VPC」を使う–preemptibleオプション
gcloud container –preemptibleで7割引きCloud SQL Proxy
Cloud SQL ProxyはCloudShellから接続できるCloud Spanner
Cloud Spannerは高額(月10万円弱)GCPUG Shared Spanner
GCPUG Shared Spannerは 株式会社メルペイ のお金で動いています。
GCPUG Slackアカウント必須Google Cloud Storage
gs://でアクセスできる
バケット単位、オブジェクト単位でアクセス制御可能
GroupにAllUsersを追加すれば「公開」できるBigQueryで150万円溶かした人の顔
BigQueryは、気軽に実行すると高額請求される
→クエリサイズ1TBに5$かかる
→クエリサイズは実行前に確認できるようになっているので、クエリする前に一呼吸!!
→500GBのクエリを約1分で抽出( スピードが売り )
→Data Portalでグラフ化できる →AzureBIみたいなことができる
stackdriverのログは30日で消えるので、BigQueryへエクスポートするのがオススメ
Cloud IoT Core → Pub/Sub → Dataflow → BigQueryの構成が一般的
2.アーキテクトデザイン講座
「アーキテクチャ原則とパターンで学ぶ、実践的なGCP使いこなし講座」と題した講座で3時間コース、参加者300名強でしたが、質疑応答はWEBシステム上に参加者がコメントするか、他の同じ質問した人の「いいね」を押すかすれば最後にフィードバックを頂けるという配慮がありました。
自分用のメモとして箇条書きします。
マイクロサービスアーキテクチャ、サービスごとのデータベース、機能ごとにチーム分け(2PIZZAチーム10名まで)
GAEのFlexとStdの大きな違い
standardがオススメ!!(起動時間がミリ秒単位で、スケールアウトが早い)コンテナだから。。。
flexは起動時間が分単位(VMだから。。。)Cloud RunはまだUSリージョンのみ
Cloud Functionsはトリガーイベントの種類が豊富(GCPのあらゆるイベントをトリガーにできる)
kubernetes Engine 2014~ 5周年
→Googleは2015年リリース、他社は2018年にサービス化
3年のアドバンテージ、実績ConputeEngineは1VM起動30秒
CloudFunctions → App → Kubernetes → Compute → Runの順に検討
コンテナ化がでれば、CloudRunでもKubernetesでもComputeでも動く!!
データストアの選択肢
CloudSQLは 計画停止(事前通知不可)の問題がクリアになるまでは本番で使いにくい
→メンテナンス時間(再起動時間)は時間指定が出来るCloudStorage
バケット単位でライフサイクル管理ができる
365日経ったらNearline
1095日経ったらColdline
というようにルール設定が出来るCloud CDNはCloud Loard Balanserの設定画面にチェックを入れるだけで使える
セキュリティのベストプラクティス
Cloud Identityが無償で使える
→2段階認証
→GCDS(GoogleCloudDirectorySync)でAD/LDAPと連携できる
→Titan Security KeyIAM
IAM Condition 属性としてIPや時間も指定できる
IAM Recommender 不要なアクセス権を棚卸してくれるスキャン機能
Cloud Security Scanner(アプリ脆弱性スキャン)
Container Registry 脆弱性スキャン(OSパッケージ、ミドルウェアバージョンスキャン)
Binary Authorization(検証済イメージでコンテナビルド、署名されたイメージ作成、デプロイ時に署名チェック)IAMアカウントでOSログインできる
Shielded VM
Container-Optimized OS
Cloud NATで外部IPを極力持たせない
VPC Service ControlsでACL設定誤りから守る、不正持ち出しから守る
FWルールロギング
TCPとUDPのみ、ICMPはロギングできない
暗黙ルールはロギングできないVPC Flow Logs
5秒間の統計値をとれるセキュリティセンター
→Cloud Security Command Center
→Event Threat Detection
→Security Health Analytics
→Access Transparency
GAE無料枠を利用して個人ブログを始める手順について、以下の参考記事にまとめていますので試してみたい方はご確認ください。
ダディ伯爵は、GCP(GAE)への理解を深めるために、GCP(GAE)無料枠を活用して、本ブログ「https://daddytrevia.com」を作ってみました。
以下の参考記事にまとめていますので試してみたい方はご確認ください。
- GCPのAlways FreeのGAE無料枠を使ってみた
- GAEの「無料ドメイン」と「無料SSL証明書」がとても便利♪
- 社内PCからRDP接続するために中継サーバ(Guacamole)をdockerコンテナで立ててみた
- 社内PCからGCPのdockerコンテナ環境へSSH接続する
- 「Container-Optimized OS」から「Google Container Registry(GCR)」へコンテナイメージをpushする方法
- Google Cloud Platform(GCP)認定資格の勉強方法
- GCP認定資格「Associate Cloud Engineer」を受験するための勉強方法
- GCP認定資格「Professional Cloud Architect」を受験するための勉強方法
- Google Cloud Platform(GCP)イベント「Cloud OnBoard」に参加してみた
- クレカ不要でGCPを始めよう「Qwiklabs」が無料で使える♪
- クラウド移行ツール「CloudEndure(クラウドエンデュア)」が無料で使える
- ロードバランサー比較(AWS、Azure、GCP)
- SD-WANをOSSで実現できるのか?
- マルチクラウドにおけるVPNネットワーク相互接続について